平成29年3月14日(火)、福山市草戸町で施工中の「福山沼隈線道路改良工事(3工区)」の現場に地元の光小学校の4年生63人をご招待し、現場見学会を行いました。
現在、芦田川に架かっている草戸大橋は84年前につくられたもので、道幅の狭さや橋の老朽化が問題となり、架け替ることとなりました。今後、熊野町と福山市内をつなぐ新しい道路の一部として、自動車専用の橋が架けられる予定ですが、その自動車専用の橋の横に、地域の皆様に利用して頂ける車道と歩道のある橋を架けるための橋脚工事を行っています。
工事の概要や仕事の体験談をお話しした後、グループに分かれ見学してもらいました。
工事完成予定の模型を使って県職員の方が工事の概要を説明して下さったり
現場で使用している重機に乗り、操作ボタンの多さや座席の高さに驚く子もいました。
実際に使用されている鉄筋に触れて太さや重さを体感してもらい
その鉄筋を使って橋が出来上がることを説明しました。足場の下が川であることや、川底深くまで掘削している様子に驚いていました。
最後の質問の時間には、沢山の児童が質問してくれ、私達も大いに刺激を受けました。
光小学校の4年生の皆さん、ありがとうございました。