平成28年12月19日(月)、福山市神辺町八尋で施工中の「国道313号道路改良工事((仮称)神辺トンネル」現場に、近隣の小中学校、住民の皆様を600名ほどご招待し、現場見学会を行いました。今回の工事は「ナトム工法」を採用しており、重機の使用方法や工事の進め方等を説明し、大変有意義な交流の場となりました。
ナトム工法とは…「ジャンボ」と呼ばれる機械により、ダイナマイトをいれる穴を掘ります。穴の中にダイナマイトを入れ、爆発させ、山の一部を崩します。掘ったトンネルが崩れないように、鋼製の支えを一定間隔で設置し、内壁にコンクリートを吹き付けます。その後、鉄製の釘(ロックボルト)を突き刺し、トンネルの強度を固めます。一回の作業で1mほどしか進めないので、この作業を根気強く続けて、掘り進めていきます。
重機に乗ることができて子供たちも大喜びでした。一番右側が「ドリルジャンボ」です。